XRが値下げだとかXSも販売不振でアップル神話が崩れるなどとウワサされていますが、アップルサイドはXRが過去最高に売れている端末だとも言ってます。
何がホントの話なのかは分かりませんが新しいiPhoneが3モデルも販売されて、どれを買おうか迷っているのは僕だけじゃないハズです。
販売状況はあんまり関係なくて、自分が新しいiPhoneで何がしたいのか？どんな体験がしたいのか？というのが1番大事ですよね。
という事で買う前に絶対押さえておきたい特徴の違いを比較レビューして行きます。
こうゆうのシミュレーションすればするほど購買意欲が収まらなくなるんですよね…
誰か財布の紐を縛って欲しい。
処理性能
新しいスマホに変えるのに動作がめちゃくちゃ遅いとかはありえないですよね。
現行機よりも快適な動きが出来るのは最低限のノルマです。
最新のiPhoneならば旧型よりも速いことは間違いないですが、iPhone XRとXSではどちらが速いのでしょうか。
コレは同じA12bionicチップで差異がありません。
値段の差があるのに処理性能は変わらない。
処理性能はiPhone XRにお得感がある！
読み方（念の為）
因みに、iPhone XRとXSですがなんて読んでますか？
エックスエスとかエックスアールって読みたくなりますよね。
でも、テンエスとテンアールだそうです。
iPhone 9がないのでXをテンとは素直に読めないですがテンが正解です。
こうなるとiPhone 9はもう飛ばして、次はiPhone Ⅺでアイフォンイレブンになるのかな。
ドラクエのオンラインバージョンが途中でナンバリングされて良く分からなくなったのと感じが似てきますね。
セブンイレブンみたいな名前だしなんかちょっとダサいです。
脱線したので話を戻しましょう。
サイズ
iPhone XRの方がiPhone XSよりも大きいです。
実際に持ってみるとXRはXSよりもかなり大きいです。
大画面を求める人にはXRかXS maxが選択肢になります。
ただし、XRとXS maxではあまりにも価格差が大き過ぎます。
画面サイズだけならXRがお得です。
画面サイズはXRが良くても厚さも気になるところです。
実はiPhone XR、かなり分厚いです。
↓iPhone XRの仕様
コスパを良くするために有機ELでは無く、液晶を画面に使っているために薄型化出来ていないのが原因です。
また、iPhone XRは縁が太いです。
なので、本体が大きい割には画面サイズはiPhone XSと比べて0.3インチしか変わらないんです。
分厚さと縁の太さのために、「大きい割には画面小さい」というなんともガッカリな感じになってます。
そうなってくると、やはりiPhone XSのポイントが高いです。
↓iPhone XSの仕様
iPhone XRよりも本体は小さいけど、画面は0.3インチしか変わらない。
サイズ感は小さいけど大画面のiPhone XSの方が良い！
重さ
モバイル端末で重量はやはり外せないファクターです。
| model | 重さ(g) |
|---|---|
| XR | 194 |
| XS | 174 |
| XS max | 208 |
1番軽いのは当たり前ですがiPhone XS です。
iPhone XRは重量差だけ見るとiPhone XS max寄りの重さという事になります。
軽さで見るならiPhone XSが一番！
バッテリー持ち
多機能になればなるほどバッテリー消費が激しくなります。
多機能だけどバッテリーが持つというのが1番です。
バッテリー持ちはなんとiPhone XRが1番良いんです。
液晶の方が有機ELよりも省電力で劣るとされてますので意外な結果ですね。
液晶を採用した→本体が大きくなった→電池も大きく積めた的なロジックかなと。
どちらにしてもiPhone XS maxよりもiPhone XRの方が電池が持つという結果です。
これはiPhone XRの大きなアドバンテージです。
バッテリー持ちで選ぶならiPhone XR
カメラ性能
スマホが普及してからホントに写真が身近になりましたよね。
最新のスマホを買う上でカメラ性能は外せないファクターです。
カメラ性能に重点を置く場合、iPhone XRとXS には大きな違いがあります。
それはポートレートモード。
iPhone XS とXS maxはカメラレンズを2つ持ってますので遠近感を出した一眼レフの様な写真が簡単に撮れます。
iPhone XRも実は遠近感を出した写真が撮れるのですがデジタル処理で背景をボカしているので背景に写り込んでいるもののサイズがおかしかったりします。
つまり疑似ポートレートモードという感じですね。
本物のポートレートモードで背景をボカして本格的な写真が撮りたいのであればiPhone XS を選ぶ事になります。
一眼レフの様な写真を撮りたいならiPhone XS
色の選択肢
毎日肌身はなさず使うものですから好きな色というのは大事ですよね。
iPhoneXRはかなりポップな色が揃っています。
特にビビットな黄色がスゴイインパクトあります。
人気のPRODUCTREDも今のところiPhone XRのみの発売です。
それに対してiPhoneXSは落ち着いたスタンダードな色です。
ここは好みが分かれますが個人的には結局ケースの選択肢が多くて好みのケースに入れるんで、スタンダードな色の方が選びやすいです。
ケース使わないとか、クリアケース一択という人は本体の色は非常に大事ですよね。
選択肢の多さという意味でiPhoneXRのポイントが高いです。
他の人とは違う個性を出したいならカラフルなiPhone XR
価格
これはある意味1番気になるところです。
当然廉価モデルのiPhone XRが1番安いです。
安いと言っても最安モデルで84,800円（税別）ですからね。
コレを廉価モデルと言われるとある意味価格破壊だなと。
iPhone XS は最安モデルで112,800円（税別）ですから、この28,000円の差をどう感じるか。
画面サイズ、重さ、カメラ性能、色の種類でこの差が埋まると感じるか？ですね。
コストで選ぶなら当然iPhone XR
比較結果
ここまで、性能・画面サイズ・重さ・バッテリー持ち・カメラ性能・色の種類・価格を比べて来ましたが実際にどんなニーズにあってくるのでしょうか。
軽くて小さい派
間違いなくiPhone XS
スマホはカメラでしょ派
間違いなくiPhoneXS
個性的な色が好き派
間違いなくiPhone XR
最新モデルも値段重視派
間違いなくiPhoneXR
まとめ
色と価格を重視するならiPhone XRですが、それ以外ではiPhone XSが全て優勢です。
色は正直ケースでどうにでもなってしまうので、最終的な判断は価格になると考えます。
約30,000円の差ですが、最近のスマホは2年以上平気で使いますからね。
24ヶ月で考えると毎月1,250円のコストで機能的に全て優勢なフラッグシップモデルを取るか廉価モデルを取るか。
コストをかけたくないけど、iPhoneが好きで、どうしても最新モデルを使いたいという人はiPhone XRを選ぶべきでしょう。
でも、iPhoneを使っている時点で他のAndroid端末よりも高いのでホントにコストを気にするのであればAsusとか安くて使えるモデルは沢山あります。
ここまで比較して、最後価格で悩むのであれば、それはiPhoneじゃなくても良いのかな？という選択肢が表れている証拠だと思います。
この比較で、僕はiPhone XSを選択しますね。
高いですが、性能は満足いくものですし、なによりiPhoneを使いたいという前提がありますからね。
ここが個人の価値観、判断の分かれ道ですね。
あとは最後は勢いかな。笑
