Fitbitの新作versa2が9/24に発売されましたね。
Fitbit Alta HRを2年間ヘビーユースしている僕としては機能もデザインもかなり満足度の高い仕上がりになっており、乗り換え必至のスマウォです。
スマウォといえばアップルのアップルウォッチシリーズ5が最も高性能で1番売れていて有名ですが、まだまだ発展途上感はあるので、より自分のライフスタイルにあったものを選ぼうとするとFitbitやGarminなど尖った性能をもつスマウォも視野に入ってきます。
スマウォが普通の時計と違うのが着けている時間だと思います。
普通の時計の代わりにスマウォを使うという人は全然気にならないかも知れませんが、スマウォユーザーの多くはヘルスケアやエクササイズに使っている人が多いです。
つまり、普通は着けないシーンでもスマウォは着けてる人が多いわけです。
例えば、ランニング、ゴルフ、水泳、睡眠中…
こんな時に普通の時計は着けないですよね。
様々なシーンで着けるスマウォ。
今回は、スマウォの巨人アップルウォッチとアップルウォッチに風穴を開けると言われているFitbitの新作versa2の比較をしてみたいと思います。
用途・できる事
Versa2は確かに進化してます。
でも、アップルウォッチと比べると全然機能は負けます。
アップルウォッチは数え切れない程のアプリが使えますし、新しいサードパーティアプリも増えるので用途は無限に広がります。
アップルウォッチだけで通話もラインもマップも支払いも何でも出来ます。
でも、Versa2には健康管理に特化したFitbitアプリがあります。
アップルウォッチは健康管理機能の面はFitbitに及びません。
倒れた時にSOSが出る機能?確かに命が助かる人もいるんでしょうが、今その機能?今じゃないでしょう。
睡眠ログがしっかり取れるのもversa2の4日以上持つバッテリー性能があるからこその機能です。
18時間しか持たないアップルウォッチのバッテリーでは寝ている間にバッテリー切れです。
2台持ちするセレブならなんの問題もないですけどね。
iOS端末とのシームレスな使用感を求めるならアップルウォッチ、健康管理を重視するならFitbit versa2 と目的を決めたら直ぐに選べます。
価格
アップルウォッチシリーズ5が登場したのと時を同じくしてアップルウォッチシリーズ3の値下げが発表されましたね。
アップルウォッチシリーズ3は最も安いGPSのみのモデルで19800円税抜(21384円税込8%)です。
Fitbit versa2はamazonにて24782円税込ですから3400円ほどシリーズ3の方が安いです。
でも、今更シリーズ3買う人ってあんまりいないんじゃないですかね。
シリーズ4からシリーズ5への進化は常時表示くらいかなと思いますが、シリーズ3からシリーズ4への進化は明らかにメジャーアップデート。
別物に進化しています。
つまり、今更シリーズ3ではないという事。
そうなると価格比較はシリーズ4以降となります。
最も安いGPSモデルで42800円税抜(46224円税込8%)ですから、21500円程高いです。
アップルウォッチシリーズ5はFitbit versa2よりも約1.7倍高いです。
ブランド力とアップルのエコシステムの便利さを考えてもちょっと高いです。
価格では明らかにversa2の方がコスパ高いです。
バッテリー持ち
スマウォと言えばバッテリー、電池持ちが悪い!というイメージで最後に買うのをやめてしまう人も多いのではないでしょうか?
僕もそうでした。
スマウォと呼んではいますが、やはり時計ですから時計を毎日充電しないといけないのはめんどくさいですし、充電忘れたらどうするの?ただのリストバンドになるじゃんというわけです。
この点は間違いなくFitibitに軍配が上がります。
アップルウォッチシリーズ5は公証18時間のバッテリー持ちとなってます。
一方、Fitbit versa2はなんと4日以上のバッテリー持ちです。
因みにFitbit Alta HRは更に機能がシンプルなので2年使っていても余裕で7日以上持ちます。
この電池持ちがあるので、毎日の睡眠ログはもちろん、数日の小旅行でも充電不要で気軽に持ち出せます。
人間、めんどくさい事はしたくないですからね。バッテリー持ちが長いのは最高のストロングポイントです。
2020のアップルウォッチには更に省電力のディスプレイが使われるとの情報もあり、アップルウォッチにこだわるのであれば来年以降の新作に期待するのも良いと思います。
来年以降まで物欲センサーが我慢できればですが…
デザイン
初代Versaはアップルウォッチの洗練度と比べると一言でダサいとしか言えないデザインでした。
アップルウォッチはやはりシンプルで洗練されたデザインになってます。
この点はどのスマウォも勝てないです。
デザインはアップルウォッチが1番。
でもversa2のデザインは初代versaよりもはるかに洗練され、アップルウォッチに近づきつつあります。
デザイン統括していたジョナサン・アイブもいなくなりましたし、今後のアップルのデザイン力低下にも注目です。
ジョナサン・アイブは業務提携はやるって言ってるのであんまり影響なさそうですけどね。
現状モデルはオフでしか使えない様なガジェット感のあるデザインではなく、どちらも普段使いできる仕上がりになってます。
TPO選ばずにビジネスシーンにも使えるデザインです。
サイズ
Fitbit versa2とアップルウォッチシリーズ5のサイズ感を分かりやすく比較しようと思ったんですが、めっちゃ分かりやすく説明してるユーチューブがあったので紹介しておきます。
この動画だとアップルウォッチシリーズ4との比較になってるんですが、シリーズ4と5の外観は同じなので外観比較はコレで問題無いですね。
この動画でよく分かるのはアップルウォッチが意外とデカイという事とversa2がかなりコンパクトである事です。
毎日、長い時間着けるスマウォですからコンパクトさは間違いなくFitbit versa2の方が勝ってますね。
まとめ
明らかにFitbit versa2はアップルウォッチに迫る製品になりつつあります。
価格、デザイン、バッテリー持ち。
しかしそのメリットを超えるアップルのエコシステムというメリットがあります。
そしてアップルというブランド力。
アップルウォッチはアップルブランドを身に着けているという他のブランドでは味わえない満足感があります。
世界的で先進的なブランドを身につけているというカッコイイ自分を実現するという満足感です。
コレはアップルブランドにしか出来ない事ですのでこの部分を重視するなら最初から迷いなくアップルウォッチ1択です。
迷うという事は、アップルウォッチに何か物足りないものを感じるからでしょう。
それはきっとFitbit versa2で満たせるものだと僕は考えています。