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【タイ国内旅行】ホアヒンのおすすめホテル!モーベンピックホアヒン滞在記

この記事はタイ国内旅行で宿泊したホアヒンのモーベンピックアサラ&スパの詳細レビューとなっています。ホアヒンのホテル選びをしている人はご参考に!

在タイ5年が経過しました。

ビーチリゾートばかりに行ってますが、2泊3日くらいで気軽に行けるリゾートというとだいたい下記の場所になりますよね。

  1. パタヤ
  2. サメット島
  3. ホアヒン

プーケットとかクラビも良いなと思うのですが、2泊3日だと前後移動日で中1日となりちょっと慌ただしい日程になってしまいます。

旧正月ということもあり、パタヤは中国人観光客でごった返すのは目に見えていたのでパス。

サメット島は最近良く行っているのでパス。

ということで、久しぶりにホアヒンに行くことにしました。

宿泊したホテルはモーベンピックアサラ&スパというホテルです。

とてもいいホテルでしたので詳細レビューを書いておきます。

これからホアヒンに行く人は参考にしてみてはどうでしょうか?

モーベンピックとは?

ヒルトンとかマリオット、ハイアットなどは世界的にも有名ですが、モーベンピックに関してはイマイチ知識に乏しかったのでちょっと調べてみました。

スイスに本社を持つ高級ホテルグループのモーベンピックホテルズアンドリゾーツ。

モーベンピックは世界25か国で84軒のホテルと1万6000名以上のスタッフを有する高級ホテル・マネジメント企業。

1948年にレストラン事業で創業し、1973年からホテル事業を推進してきた。

日本のホテル事業にも近年力を入れている様ですね。

知らず知らずのうちに系列ホテルに泊まっていることもありそうです。

場所と所要時間

バンコク中心地から車で大体3~4時間です。

ホアヒンまではほとんど一本道なので、渋滞にハマると更に時間がかかります。

我が家が移動した日は土曜日でしたが、渋滞もなく約3時間で現地に到着しました。

ホテルの場所は、ホアヒンの中心地からは10kmくらい離れていますのでのんびりホテルライフに向いているホテルです。

観光地からの距離

ホアヒンの駅舎からは5~7kmくらいの距離です。

ホアヒンビーチからは10kmくらい離れています。

Blu portという大型商業施設からは15~20kmの距離です。

いずれにしても車がないと移動は大変です。

ホテルからホアヒン中心地までのシャトルは出ていますが、夕方~夜のみとなっています。

ホテル到着後に予約すればだれでも送ってもらえます。

もちろん帰りもホテルまで送ってくれます。

費用

交通費

今回も例のごとく車をチャーターしたのですが、ハイエースクラスの大きさでガソリン・高速代込みで往復3500THBでした。

2泊3日ですので、中日は車を使う予定がなく、往復のみお願いしました。

ドアtoドアでの旅行は楽で最高です。

家族なのでお財布は1個ですが、お友達との旅行であれば数人で割れば大した額じゃないですよね。

宿泊費

宿泊費は2泊朝食付き、税金とサービス料込で39,000THB(予約はBooking.com)でした。

1泊大人約4名と考えると、大体一人当たり5000THB程度の宿泊費となります。

現在のレート(3.4円/THB)で考えると17000円/泊/人くらいですね。

結構、良いお値段のホテルです。

利用したのが旧正月期間ということもあったので時期を外せばもうちょっと安いと思います。

滞在費・食事代

ルームサービスとホテルのレストラン利用で合計5000THBほどかかりました。

どちらも美味しくて値段の割にガッカリということは一切ありませんでした。

合計額

上記合計:47,500THB

日本円で16万円くらいですね。

リゾートに大人3名+子供2名でドアtoドアの旅でこの価格ならあまり違和感ないと思ってしまう今日この頃。

最近、旅行でお金使い過ぎて若干マヒ気味です。

ホテル施設

レセプションをはさんで左右に広がっています。

ビーチ方向に行くと朝食会場やインフィニティプールがあります。

逆方向に行くとキッズプールと中くらいのサイズのプールがあります。

プールは全部で3カ所ですが、ビーチサイドのプールが一番広くて良いです。

ビーチ方面にはキッズクラブもあり、子供を遊ばせておくこともできます。

少し狭いですが、ジムもあるのでトレーニングもできます。

各施設の時間

ホアヒン街中までのシャトルバスは夕方限定ですが、夕食などで利用する場合は良いですね。

部屋

2ベッドルーム ヴィラ 専用プール付という部屋に泊まりました。

プールエリアも含めてですが、200㎡の部屋でめちゃくちゃ広かったです。

キングサイズのベッドがある部屋とツインサイズのベッドが2つある部屋があります。

それぞれアイランドバスとシャワールーム、トイレ、洗面所があり、シャワールームには外から直接アクセスできるところも親切な作りになってます。

トイレは当然ウォシュレット。気になる人は絶対いますよね?

部屋についているプールは大きくはないですが、深さもありジャグジー機能もあるので、ジャグジーとして使うのにはとても良いですし、子供用プールとしては十分な大きさです。

モーベンピックホテルはスイス系ホテルということもあるのか、枕元にはおいしいチョコが置いてありました。

大人数におすすめの部屋

今回、なぜ200㎡もある大きな部屋を利用したのかといいますと・・・

大人3名、子供2名という通常ではない人数だったからなのです。

大人2名や大人2名+子供1名くらいが標準のホテルが多い中で、大人3名というだけで選択の幅はかなり狭まります。

しかも、大人3名が同じ部屋を利用するという縛り付きだと猶更です。

この場合だと以下の選択肢になります。

  1. 2部屋取ってコネクティングルーム
  2. 1部屋で広い部屋

で、色々なホテルを見たのですがコネクティングルームと同等クラスの大きな部屋というと、スイートルームになってしまい、お値段がドーンと上がります。

広い部屋で、コネクティングルームくらいのお値段で宿泊できるホテルはないのかな~と探して、行き当たったのがモーベンピックだったわけです。

食事

食事の出来るレストランは2カ所あります。

1カ所は朝食会場にもなっているレストランです。

タイ料理からイタリアンまでかなりの種類の料理があります。

もう1カ所は海岸沿いのタイ料理レストランです。

こちらはバー?の様な雰囲気でちょっと子供連れには厳しいかなということで利用しませんでした。

という事で、レストランが実質1カ所と考えるとちょっと不便な気もします。

我が家は大体ルームサービスを利用するのであまりレストランを気にしませんが、レストラン数を重視する人には向いてません。

個人的には部屋の雰囲気がとても良いのでルームサービスはベストチョイスかと思います。

朝食

タイ料理やエッグカウンター、ヌードルカウンター、パンやフルーツなど充実した内容です。

味も良いので、相当な美食家でもない限り満足できますね。

エッグカウンターではお願いすればエッグベネディクトも作ってくれます。

ルームサービス

我が家が頼んだルームサービスです。

シーザーサラダ、フィッシュアンドチップス、エビのすり身揚げ(トートマンクン)、タイ風焼きそば(パッタイ)を頼みました。

どれもとても美味しかったです。

アルコール類は往路でコンビニなどで買い込みました。

部屋のドリンクバーはやはりホテル料金でお高いですからね。

夕食

朝食会場と同じレストランですが夕食メニューは全然違います。

シーフードビスク
魚介のうまみがたっぷりのスープでめちゃうまでした。

ピリピリチキン
ジューシーでバターソースが良く合います。

ブラックタイガープラウン
タイと言えばエビ!ガーリックソースで最高!

マンゴースティッキーライス
〆はやっぱりタイ風デザートの定番マンゴースティッキーライス。

チョコレートアワー

これもまたスイス系だからなのか?

毎日午後3時から4時までの1時間がチョコレートアワーとなっており、朝食会場のレストランでチョコレートファウンテンなどが無料で楽しめます。

無料ってすごいなということで、毎日行ってました。

結局、一番食べていたのはチョコレートチップクッキーだったのですが・・・

注意点は飲み物は有料ということです。

実際はチョコレートを飲み物無しで食べ続けることはほぼ修行状態ですので、いくらかお金はかかってしまうのが普通だと思います。

紅茶1杯くらい頼んでシェアしながら食べるのがちょうど良かったです。

ホテルスタッフ

レセプションからレストランスタッフまでどのスタッフもめちゃくちゃ感じが良いです。

通路を歩く時もゲストが通り過ぎるまで全員待ってくれてるし、挨拶もすごく丁寧です。

観光地なので英語でゴリ押ししてくるホテルが多い中で、欧米人のスタッフの人達もタイ語を話したり、とにかく良い人達でした。

近年ここまで嫌な感じのスタッフのいないホテルはなかったですね。

驚きました本当に。

まとめ

今回の旅行は大人の人数が3名以上でしかも同室にしたいというちょっと変わったニーズがあったのですが、無事にとても良いホテル・部屋に滞在することができました。

ホアヒンはめちゃくちゃ観光地が多いわけではないので、行きと帰りの途中に寄る程度で十分です。

あとは良いホテルでのんびりがベターですね。

モーベンピックホテルズ系列のホテルは初めて利用しましたが、大満足の旅となりました。

ホテル選びの参考になれば幸いです。