仕事術

出世昇進する人しない人の差には秘密があった!成功のメカニズムはストラクチャルホール理論にあり

あなたの周りには、大して実力もないのになぜか重宝されて、出世・昇進している人はいませんか?

自慢ではありませんが、私の周りにはたくさんそういう人がいます。

なぜ、実力もない人が出世できるのでしょうか?

答えはストラクチャルホール理論の中にあります。

あなたもストラクチャルホール理論を理解すれば明日からの行動が変わるかもしれません。

ストラクチャルホールとは?

そもそもストラクチャルホールとはなんでしょうか。

これは、構造上の穴と訳せると思います。

組織の中で例えば、AさんとBさんとCさんがいたとします。

AさんとBさんは旧知の仲で、BさんとCさんもまた同じ仲だったとします。

この想定ですと

A⇔BとB⇔Cという情報網があることになります。

この時、Bさんは情報のハブ・中心におり、ストラクチャルホールにいると言えます。

その人、またはそのルートを通らないと情報やモノが得られない様な部分を

ストラクチャルホールと呼びます。

では、このBさん、ストラクチャルホールにいて何か良いことがあるのでしょうか。

ストラクチャルホールは良い事だらけ

大体の方は検討が付くと思いますが、

ストラクチャルホールにいる人は、物事の中心にいるといっても過言ではないです。

誰よりも多くの情報が集まる

Bさんは唯一AさんとCさんの両方から情報が入る位置にいます。

個人レベルで考えれば大した情報の差ではないかもしれませんが

組織レベルで考えた時に、

Bさんを経由しないとある組織の情報が得られないとなればBさんは情報収集面で非常に重要なポジションにいるいうことになります。

 情報をコントロールできる

AさんもBさん経由で、CさんもBさん経由で情報を得ることができます。

しかし、それもBさん次第です。

BさんはAさんから得た情報をCさんに伝えないという選択ができます。

逆もまた同じです。

つまり、ストラクチャルホールにいるBさんは、一番多くの情報を得ながら、

その情報を自分の有利な状況になる様にコントロールすることができるのです。

ソーシャルネットワークが発達した現代では、個人や組織の価値を上げるために、情報の中心にいることが最も重要なことの一つといえます。

利益を出している会社もストラクチャルホールにいる

個人や組織レベルの話ばかりでしたが、実は会社や社会も同じ状況になっています。

大手商社と聞くと、「優秀な人材が多い」「給料が高い」というイメージがあると思います。

例えば製造業での商社の位置付けは

素材メーカー ⇔ 商社 ⇔ 製品メーカー

といった構造になっています。

これって、AさんとBさんとCさんの関係と同じですよね。

商社の機能も実はBさんと同じストラクチャルホールに位置しているのです。

現実的には、商社不要の声も多く、素材メーカーと製品メーカーで直接取引も盛んになってきていますが

やはり、まだまだ商社の握っている情報や在庫バッファとしての能力は重宝されています。

Amazon・Google・Apple・楽天も同じ

プラットフォームビジネスといわれる4社も同じ事が言えます。

Amazon経由でなんでも手に入る、逆をいうとAmazonがないと困る人がたくさんいます。

Google playでしか手に入らないアプリもあります。

App storeでしか手に入らないアプリもあります。

アプリ開発者や販売者もこれらのプラットフォームを経由しないと

ユーザーになかなかリーチできません。

これらの大きく成功・成長している会社はいずれも自らをストラクチャクホールに位置付ける様な戦略をとっていると考えられます。

まとめ

身近な出世する人の話から大会社の話にまでなりましたが

人間関係の中心にいる人や社会構造の中心にいる会社は現代社会でとても重要視されます。

実力のなさそうな人が出世できる理由は、自分に情報が集まる様にして、その情報をコントロール(大体の場合が自分の情報として小出しに)することで、

自分がいないと情報が得られなくて困る人を作ることに注力するからです。

会社上層部の人間からすると、「あいつは何でも分かっているな」という印象になります。

これを意図的にやっている場合はあまりカッコ良いとは言えませんが、社会に重宝されるためには、理論的に非常に有効です。

昔、アジア地区某国の友人に「あなたの技術はとても良い技術だから、同僚に教えてあげてよ」とい言った時

彼は「嫌だよ。この技術がみんな出来る様になったら僕が重要な人間じゃなくなるじゃないか」と言いました。

彼はストラクチャルホール理論を地で行っていたのかもしれません。

組織の中では自分本位な考え方でこの理論を実践することもできます。

しかしながら、本来ストラクチャルホールにいる方には、情報を組織全体に効率よく伝搬するオーガナイザー的な役割として活躍してほしいものです。

自分のもっている情報、立ち位置、同僚の行動などをストラクチャルホール理論の視点からみてみると色々な発見があるはずですので是非お試しを。

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