Gourmet

タイバンコクにジブリ公認レストランがオープン│May’s garden house restaurant

タイ、バンコクにジブリ公認のレストランができました。

先ずなんでタイにというのがありますが、ホントに公認レストランなんです。

レストランによると、プロデューサーの鈴木敏夫氏がタイの田舎町を訪れた時にジブリとシンパシーを感じたのがきっかけという事でした。

そして行ってみるとジブリファンなら楽しめる楽しいディスプレイやメニューがたくさんありました。

まだ行ってない人は是非行ってみてください。

場所・行き方


スクンビット29のパクソイから歩いて5分くらいです。

スクンビット31の脇道からも行けますがわかりにくいかもしれませんのでスクンビット29から行った方が良いです。

スクンビット29に入ってまっすぐ進むと右手に看板と庭が見えてきます。

元々一軒家だったのか?お庭やプールがあります。

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店内

入口にいきなり巨大なトトロが出迎えてくれます。

コレには子供も大興奮です。

更に店内にはかわいいステンドグラスなど凝ったディスプレイがたくさんあります。

食器類もトトロ尽くしです。

営業時間

12時〜19時

今は開店したてで混んでますので、予約して行ったほうが良いです。

電話:02-034-9127

12時半頃に行くと席が無く待つことになります。

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メニュー

基本はタイ料理です。

暑さに負けないための豚肉ソテー:250バーツ

暑さに負けないためのガーリックエビソテー:280バーツ

本場名古屋人も納得のパクトンチャイ手羽先:180バーツ

子供が食べれる優し目の味のメニューが多いです。

特にデザートがとても凝ったデザインで、お客さんのほぼ全員がこのデザートを頼んでみたくて来ています。

雨の中のトトロ:300バーツ

店内はさながら撮影会です。

タイでジブリがこんなに人気とは。

展示物

店内音楽はトトロの音楽が流れ続けます。

入口入って左側に展示ゾーンがあり、鈴木敏夫さんのサイン入りトトロなどが展示されています。

レストランのコンセプト

タイ東部・コーラット州パクトンチャイ村。

おそらく日本人はだれも訪れたことがないその地に、

年に数回も足を運ぶ人がいる。スタジオジブリの鈴木敏夫である。

様々な偶然が重なって、

パクトンチャイに辿り着いた鈴木は、

その風景を目にして、

自分の子供の頃の日本の田園やトトロの世界を思い出した。

さらに、生粋の名古屋人である鈴木を驚かせたのは、

小さな店で売っていた手羽先。

その味が忘れられずまた足を運んだところ、

女性店主から、田舎の小さな村でお客さんが集まらないので、

まもなく閉店すると告げられる。

都会だったら絶対大受けする味なのに・・・。

たまたま、女性店主・カンヤダのニックネームがメイだったこともあり、

鈴木は思いついた。都会の人たちに、この素朴な味を、

そしてその味を作り出しているメイたちの家族愛を、

パクトンチャイの田園風景を思い描きながら味わってもらいたい、と。

その思いから生まれたのが、この「メイ・レストラン」である。

【引用】店内メニューより

やばいですね・・・このストーリー。

偶然過ぎますし、なんだかジブリの田舎風景が目に浮かぶ。

これ読んでから、レストラン行きたかったな。

店長からのメッセージ

現在、メイ・レストランはまだ完成していません。

日本であれば、完成日や開店日がしっかりと決まるものの、

ここはタイ、時間がゆっくりと流れる国です。

これから設備や料理のプレゼンテーションが充実していき、

最後には大きな猫バスがやってきます。

未完成の状態でお迎えすることは忸怩たる思いですが、

皆様の貴重なご意見を拝聴しながら、

皆様が望む都会のオアシスにしていきたいと考えております。

何卒よろしくご指導のほどお願い申し上げます。

【引用】店内メニュー 店長あいさつより

確かに、キッズスペースか?と思われる部屋やカフェスペースの様なエリアがまだまだ完成してない状態で残っていました。

今のクオリティでも十分満足いくと思いますが、店長のこの心意気が素晴らしいです。

そした、難しい漢字を使いすぎ。笑

忸怩たる思い:じくじたるおもい→自ら恥じ入る気持ち

こんなん初めて聞きました。

スタッフさんたち

店内のスタッフさんたちですが、

とにかく気配りと笑顔が良いです。

タイというと微笑みの国のイメージがありますが

サービス業の質はかなり低いです。

本当にやる気のない店員がほとんどです。

そんななか、メイ・レストランのスタッフさんたちは

とにかく丁寧で親切。

ここにもジブリスピリットが宿っているんですね。

ここは是非継続して、他のレストランと差別化してもらいたいです。

まとめ

なぜタイにというところから始まりましたがさすが公認のクオリティです。

ジブリ好きは行って損はないですね。

日本から?んー日本から来るなら他の目的で来て時間が余ったらで良いと思います。