調子に乗ってAmazonプライムミュージックunlimitedを契約していました。
が、ほとんどechoで子供が好きな曲をアレクサにかけてもらうくらいしか使わず。
ミスチルが全曲開放された数日はヘビーユースでしたがソレがピークトップでした。
毎月780円なんで払っていても良いんですが、まぁなんとなくムダかなと言うことで解約しました。
解約しようと思ったときにサクッと場所が見つからなくてちょっと焦ったので同じ境遇の方は参考に。
読みたいところだけ読むための目次
HP⇒アカウントサービス
先ずはAmazonのショッピングサイトからアカウントサービスに行きましょう。
Eコマースのサイトは登録とか買い物は超簡単にできるように設計されているんですが、解約的な部分は結構分かりにくいところにあります。
Amazonも例外ではなく、似たような~アカウントみたいなボタンがあるので迷わず行きましょう。
アカウントサービス⇒Amazon musicの設定
↑なんだか沢山メニューがあってアカウントとか設定という言葉がたくさんありますが、「デジタルコンテンツとデバイス」という囲みを目指しましょう。
↑ココです。Amazon musicの設定。
この文章だけ読むと、とても解約フォームがある様に感じず、なかなか到達できない人もいるのではないでしょうか。
なんどか見に行っている僕も、毎回毎回「あ~どこだっけっかな~」と憂鬱に探す始末です。
Amazonサイドからしたら、なかなか解約させない方法として、解約方法をめんどうにするというのは常套手段ですから当然と言えば当然ですが。
やっとたどり着くキャンセルの文字
たどり着きました。会員登録キャンセルのボタン。
ここまでくればあとはキャンセルするだけです。
お疲れさまでした・・・・と行きたい所ですが・・・・
ここからがAmazonの恐ろしいところでした。
アンケートから心を揺さぶってくる!
何気ないアンケートです。
まぁお世話になったし、ワンクリックだし、ちゃんと選んで解約しよう。
今後のAmazonの更なる改善の一助になるかもしれないし・・・
と思いながら、キャンセルフォームを進むと・・・
キャンセル理由①:他社サービスを利用してる
他社サービスを既に利用していると選んだあなた!
spotifyやapple musicと比べて下さいよ!
Amazon music unlimitedはこんなにプランが充実していてお得なんですよ!
他の会社のプランを継続して、Amazonを解約するなんて、頭大丈夫ですか!?
それでもキャンセルするならどうぞキャンセルボタンを。
というAmazonからの行間を読まずにはいられないでしょう。
円満を重視する生粋の日本人の僕にはこの行間を読まずには、感じずにはいられませんでした。
だって、Amazonの言う事が全く間違ってないんですから。
プラン内容も完全にコンペティターをベンチマークしているAmazon。
恐るべし消費者心理を読む力です。
キャンセル理由②:会費が高すぎる
会費が高すぎるとお嘆きのあたな!
あなたは780円とか980円のプランで高いな~と思っていませんか?
確かに、毎月アルバム1枚分ダウンロードしますというユーザーでもなければそんなに音楽にお金つかいませんもんね。
でも、Amazonなら380円のプランもありますよ。
がっつり音楽を聴かない人ほど、お家でechoからBGM流したりするくらいが一番利用している部分だったりするんじゃないですか?
そんな人は解約までしなくても、更にお得なechoプランでしばらく使ってみては?
というAmazonの使者からの声が僕には聞こえてくるんです・・・
そして何より、echoからの音楽垂れ流し聴きをガッツリやっていた僕。
そして、このechoプランの存在を知らなかった僕。
それでもキャンセルボタンを押しますか?
しかもお世話になっているアレクサに「Amazon musicをダウングレードして」というだけでechoプランに変更されるという気の回し具合。
どこまで人間心理の先を読んでいるんだAmazon。
キャンセル理由③:あまり利用しない
これはもう究極の理由でしょう!?
だって使ってないんですから、そりゃ解約ですよ解約。
使ってないのは完全にムダですからね。
え?ちがう?
使ってないのはお前が無知なせいだと??
そうです。
Amazonはmusic unlimitedを使っていないのは活用しきれていないからだとレクチャーしてくるのです。
- アプリは使っていますか?
- ダウンロードすれば電波の無いオフラインでもどこでも使えますよ!
- echoがあればアレクサに話しかけるだけで好きな音楽聞き放題ですよ!
確かに、ちゃんと使えばいつでも好きな時に好きな音楽が手に入る環境なんだよな・・・
ココでもAmazonはユーザーを諭す様に語り掛けてきます。
どこまでもぬかりありません。
まとめ
解約方法自体は、上述のフローで簡単に出来ます。
簡単じゃないのは、Amazon渾身のユーザーを諭すアンケート攻撃を掻い潜ることです。
あれだけこちらに有用な情報ばかり並べられると、解約するこっちがバカみたいに思えてきます。
解約をしようと心に決めている人でも気持ちがグラグラ揺らぐ解約の流れになっているところが流石amazon。
転んでもただは起きないどころか、転ぶ前に一手打とうというしぶとさが半端じゃなかったです。
それでも僕は一旦解約しましたが、情報自体はとても分かりやすいので、思いとどまって契約継続する人もたくさんいると思います。
契約継続したとしても自分のライフスタイルに合った使い方ができるなら大満足ですよね。
あぁ、ホントにAmazonってすごい会社だ。