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タイでTOEICを受験してみた|詳細解説【申し込み〜試験後まで】

日本にいるときはビジネススキルを上げるためにたくさん資格も取ったんですが、海外で暮らし始めると生活がマンネリ化してきました。

特にタイは四季もなく、なんの節目も感じずにダラダラと時だけが過ぎていく空気感のある国です。長く住んでる人は絶対感じてるハズですこの感じ。

私はダメな人間なんで何か目標決めないと走れないんです。

ニンジンがぶら下がってないと走らないウマみたいなもんです。

何か変化をつけようと2ヶ月前に申し込みしたTOEICテストを受けて来たので詳細書いておきます。

海外でTOEICテスト受けるのも意外と面白かった?ですよ。笑

Let’s try anyway!

TOEICテストの種類

TOEICには大きく2種類の方式がありまして、下のような違いがあります。

  • Personal Testing(公式利用不可) 毎日開催 1500バーツ
  • Public L & R(公式使用OK) 毎月開催 2000バーツ

※私が受験したときは1800バーツでしたので値上がりしてますね。

TOEICの申し込み方法

住所:BB building, 19th floor, suite 1907,54 asoke rd.,ukhumvit 21,bankok 10110

TEL:02-260-7061

4月までは電話で申し込んで支払いは銀行振込が出来たんですが、今後は現地払いだけになるそうです。

電話はタイ語か英語ですが、受けたい日時を伝えれば空きがあるか教えてくれますから頑張って電話してみましょう。

もちろん直接上記の住所に申し込みに行ってもOKです。
朝10時~夕方16時30分までは受付してます。

申し込みには以下のものが必要です。

  • パスポート
  • 住所
  • 電話番号
  • ワークパーミット(あれば一応持って行った方が良いです。)

行った事がなければ申し込みを兼ねて一度行ってみても良いと思います。

タイでは履歴書にみんなTOEICの点数を書かされるからかスゴイ受験者が多い様で、Publicは2ヶ月後くらいしか予約取れません。

Personalは公式で使えないためか、いつでも空いてる感じです。

Publicの場合は余裕をもって申し込みましょう。

TOEICテスト当日

TOEIC会場のあるBBビルディングへ

13時のテストだったので少し早めに家を出て11時45分には会場のBBビルディングに到着しました。

入口は右の方です。

エントランスがありますので入ります。

ありました「1907」 TOEIC CENTER (THAILAND)

エントランス入って右側のエレベーターで19階へ行きます。

エレベーターを出ると結構人がいます。
この人たちはたぶんもう受付終わった人です。

1907号室を目指しましょう。

受付までの道のり

奥に見えるのが1907号室なんですが、そこに向かう列が出来ていましたのでとりあえず並びました。

並んでいる時に係の人が書類を確認しに来てなぜか奥に案内されて別のカウンタで処理して、その後チェックインカウンターに並ばされました。

私は列に並んじゃいましたが、持ってきた書類は最初に係員に見せた方が良いです。

タイなんで毎回どんな案内されるかわからないので。

申し込みのチェックインカウンターまで来ると電話番号の確認をされます。
申し込みの時の電話番号を覚えておきましょう
郵送か取りに来るかと聞かれるので答えましょう。EMSにする?的な事を言われます。
私は郵送をお願いしました。
※最後の方に書きましたが近くに住んでいて取りに来られるなら取りに来た方が良いです。

終わると隣のキャッシャーで支払いがあれば支払います。
私の場合は事前にカシコンバンクで支払い済でしたので支払い不要でした。
※今後は事前振込みが出来なくなるので、全員ここで現金払いになります。

それが終わるとまた違う列に並ばされます。

何回並ぶねん!

確かにジョブ毎に分けて1つのカウンターの時間を減らした方が大量の人をさばけるのはさばけるんですけど、日本じゃ1回並べば大体終わりじゃないですか!?

まぁ我慢して並びましょう。
誰も何も文句が出ないのがこの微笑みの国。

列に並ぶと、外国人は後回し。
対応出来るスタッフが限られてるんですね。
6人窓口がいて、外国人対応は1番左の1人だけでした。

最後のカウンターで氏名とパスポートナンバーと電話番号とサインをしたら試験室に持ち込めるものなどの説明をされて、腕にリストバンドみたいのを着けられて、登録完了です。

筆記用具は全て用意されているので持ち込めるのはパスポートと受験票、寒さ対策の上着だけとのことです。

財布も時計も持ち込めないと言われます
※後でも書いてますが、財布は、めちゃめちゃ細かく中を見られてOKでれば持ち込めます。

到着からここまで40分かなり時間かかります。12時20分くらいになると列は少し空いて来てました。12時前後がピークなんですね。

まぁ最低1時間前に着いた方が安全です。

私は13時からの試験でしたが12時30分過ぎると荷物置き場が開放されて、持ち込めない荷物を置けるようになります。

鍵とか何もない置き場なので大金とか高級時計などは万一に備えて持っていかない様にしましょう。

いざテスト会場に入室

試験会場には15分前くらいから入れます
受験票に書かれた部屋の前にまた列になって並びます。

タイ人も日本人と同じくらい並ぶの好きなのかも。

入室時にまた身体チェックがあります。
パスポートと受験票以外は基本持ち込めませんが、財布は持ち込んでた人がいました。
入口で財布を見せると、小銭入れの中やカードの隙間まで確認してました。

チョトマテチョトマテお姉さん!そこに何か入ってたとしても使えないでしょ!

もしそこに潜ませた何かで不正が出来るほどのテクノロジーを持っている人だったらTOEICテストなんて受けてないですよ。そのテクノロジーで巨万の富を築いてますって。

メガネのガラスも内側から確認してたんですが・・・

VR駆使した不正とかあるんですか?って英語が達者だったら聞きたかったわホント。

私の場合、タイのフリスクみたいなものをポケットに入れていたら、Sorry, you can not bring it.とのことで、また荷物を置いてきた部屋に置きに行って並び直し。

金属探知機で空港並みの検査をしたあとに入室できます。この時点ですでにやや疲労感あり。

机で待機

入室すると机に青のボールペン1本と鉛筆2本、消しゴムとマークシートへの記入案内が置いてあります

マークシート記入例は慣れてない人は見ておいた方が良いですが、係の人がかなり丁寧に教えてくれますので分からなければ手を上げて聞けばオッケーです。

ホントに筆記用具も要らないの?と思っていたんですが、ホントに持ち物は不要でした。

そして当然と言えば当然なんですが定刻でテストは始まるわけありません。あれだけ検査してれば無理だと容易に想像できます。

テスト開始は結局13時35分でした。

終わったのが15時35分です。

その後、係の人が一人一人の受験票に記入間違いがないか確認しながら回収していきます。丁寧で良いのですが、時間がかかります。

退室したのは16時くらいでした。

13時だから15時には終わるなーと考えて、家族やお友達と待ち合わせなどしていると間違いなく間に合わないので16時に終わると考えておきましょう!

テストの部屋を出たあと、郵送をお願いする場合は1909号室で封筒をもらい、住所を書いて渡します。
ここでもまた列が……私は郵送をお願いするつもりでしたが、今日はもう十分並んだので後日自分で受け取る事にしました。

受験票にEMSと記載されてしまってたので、これは受取にどうすれば変更出来るのかと拙い英語で聞くと、EMSの手続きをせずにそのまま帰ってオッケーですとのこと。

そこは適当なんかいっ!

とあれだけの厳しい検査をしていた係の人を横目に帰路に着きました。

ちなみに、郵送ですと約2週間後、直接取りに来るのであれば5日後に受け取れます。
Personalテストは翌日受け取れると聞きましたが、書面には書いてないので実際のところ不明です。

まとめ

  • TOEICの種類は2種類:公式で使うならPublicを申し込もう
  • テスト料は2000バーツ
  • 申し込み方法は電話または現地で直接
  • 電話は02-260-7061
  • 場所はAsokのBBビルディング19階1907号室
  • テスト当日は1時間前に会場に着くように行こう。
  • テストの部屋に持ち込めるのは受験票・パスポート・上着のみ
  • 筆記具などは準備してくれてるので不要。
  • テストは時間通りに始まらないのが基本。
  • テスト結果は郵送または後日直接受け取り
  • 郵送14日後・直接受け取り5日後が受け取れる目安。
  • 郵送の場合はテスト後に1909号室で更に申し込みが必要。

後日受取の話も余裕あれば書いておきます。

え?テスト内容?
パート7は半分くらい好きな番号マークしました。やっぱり努力が足りませんね。OMG!!