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iPad proは仕事に使えるか?3ヶ月使ってみて分かった事《活用》

世の中には様々なタブレット端末がありますが、実際にどれが良いのか迷っている方も多いと思います。

前回の記事にて、購入理由~開封・外観情報までを載せてあります。

さて、今回はiPad pro 10.5を実際に使ってみて、仕事に活用できているのかを書いていきたいと思います。

結論から

Office(Excel、Word、Powerpoint)の作成を中心にしない仕事はほとんど出来る!

iPad proでofficeの書類をガンガン作ろうとしている方はやめたほうが良いです。

office365で有料版を入手してもやはりタッチパネルではイライラすることも多いです。

また、機能も制限があります。

では、どんな仕事に活かせるのでしょうか?

iPad proで出来ること

  • ビューワーとしての機能は抜群に良い
  • 写真も動画も撮れる
  • ノートの様に使えて、無限にメモが取れる
  • サインなどはペーパーレスで完結できる
  • ファイル管理アプリでPCライクな使い方ができる
  • スピリットビューでwebを見ながらメモをとれる
  • 相手のいる会議などで印象が良い

という感じです。

ビューワーとしての機能

先ほど、officeは使えない(使いにくい)と言いましたが、officeの閲覧や確認は全然問題ありません。

部下や同僚、上司が作ったデータを確認したいだけであればなんの問題もありません。

10.5インチもありますので、どんな資料もストレスなく見れます。

書籍を読むのも非常に快適です。

私は、appleストアでkindleアプリをダウンロードして、電子書籍を読むこともあります。

kindleで読める書籍の中には拡大できないものや毎ページ拡大しないといけないものもありますので、最初から大きく読めるiPad proはそんなときに役に立ちます。

あとは、皆さんも毎日多くの仕事時間を使っているであろうメールチェックです。

メールの確認や返信もソフトキーボードを使ってサクッとできます。

写真や動画が撮れて、メモも無限に取れる

実は私はこれが一番の活用ポイントです。

PCでは写真を撮る事が難しいですし、スマホで撮ってクラウド経由で取り込んでというのも面倒です。

その取り込んだ写真を別のアプリで開いて、加工して・・・・やはり面倒です。

人間って面倒なことはどんどんやらなくなりますし、やらなくてはならない事でも速度落ちますよね。

iPad proなら、簡単に出来ます。

「すべてがもっとうまくできる。これ1枚で。」

流石のキャッチコピーです。

iPad pro には当たり前ですがカメラがあります。

そして、Apple pencilがあります。

つまり、ノートアプリ上でiPad pro のカメラを使って撮影すれば、その写真に書き込んだり、その写真を使った簡単な資料が作れます。

このおかげで、写真付きノートが簡単に作れます。

文章だけよりも写真があると非常に理解しやすく、人に見せても、後で自分が確認するのも非常に快適です。

これは仕事でかなり役に立ちます。

ペーパーレス

職場では、いろいろな会議があったり、サインを求められたりと未だに紙がたくさんあります。

しかし、もうノートは要りません。

Apple pencilとiPad pro、そしてめちゃくちゃ使いやすいノートアプリがあればもう十分です。

最近、ミーティングではiPad proですべてのメモを取っています。

勉強などもiPad proでやっています。

ノートが無限に作れますし、あとで検索もできるし、何百冊分のノートを持ち歩かなくても良いですしね。

取引先からのサイン要求もPDFでくれば、iPad pro上でサインして、メール添付して返信しますので、印刷すら要りません。

ペーパーレスになっただけで、なんだか急に未来の仕事スタイルになった気がします。

PCライクに使える

ファイル管理

iOS11へのアップデートでファイル管理が出来る様になりましたので、ほとんどPCと変わりません。

メール添付されてきた資料を指でドラッグオンドロップ(長押しして運んで行けば)すればお目当ての場所に保存できます。

ほとんどPCです。

マルチタスク・スピリットビュー

同時にいくつかのことをしたいときって、結構ありますよね。

私の場合は、webを見ながらメモしたり、メモしながら計算したり・・・これも簡単にできます。

こんな感じで、2つのアプリを同時に開いて使えます。

なんども開いて閉じてと面倒ですからね、この機能もかなり便利です。

しかも10.5インチの大画面ですから、更に見やすくこの機能が活きます。

ビューワー機能のところで書きましたが、この機能、残念ながらkindleアプリに対応していません。本を読みながらメモとか取れたら最高なんですけどね。

やはりAppleとAmazonもコンペティター同士だからでしょうか。

ユーザーフレンドリーなアップデートを期待したいです。

ちなみに私はkindle paper whiteで本を読みながら、iPad proでメモをとることがあります。

何度もアプリを切り替えるよりもkindleとiPad proを同時に2台使う方が快適です。

印象が良い

印象ってなんの?と思うかもしれませんが、会議中に話を進めながらもずっとキーボード打ってる同僚とかいませんか?

あれって意外と印象悪いんです。

やはり相手と対面している会議で、ずっとPC画面見てるのって良くないです。

特に初めてお会いする人を相手にやるのはNGだと思ってます。

そんなとき、iPad proはペンを持ってメモするわけですから、全然印象が違います。

こんなメリットもあるということです。

まとめ

  • ノート、メモ機能でペーパーレスで仕事が出来る
  • office系の資料作りにはむかないが、内容チェックには十分
  • iOS11までの追加機能ファイル管理とスピリットビューでPCライクな操作
  • PC画面を見ながらの会議よりも相手を見ながらメモして好印象

googleのアプリもほぼ全部使えますから、スケジュールや地図検索もこれ1台で快適にできます。

会議や出張先ではほぼiPad proしか持って行かない生活になりました。

便利なアプリやアクセサリもたくさんありますからね。

次の記事ではアプリやアクセサリもどんどん紹介したいと思います。
皆さんも是非iPad pro ユーザー、ご検討してはいかがでしょうか。